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ARA推薦医師による患者へのアドバイス集(1)
2004.04.05

ARA推薦医師による患者へのアドバイス集(1)をお届けします。
一般的なアドバイス、診療課目に特有なアドバイスなど整理してあります。大事なことは何か、先生から患者さんへの大切なアドバイスです。きっと医者との出会いに役立つはずです。先生・病院探しに診察のときに、是非お役立て下さい。


【どの科目にも共通な一般的なアドバイス】

1.病気の治療には医師と患者さんの信頼関係が重要です。(産科)
  • 生活習慣病治療の主役は患者さん自身です。一緒に治療目標を設定しましょう。(内科)
  • 薬は毒消しではありません。病気を治そうとする自分の努力と適切な医師の治療が協調してはじめていい結果がでるものです。(泌尿器科) 
  •  医者も患者も同じ人間です。心を通わせてください。(循環器科)

2.わからないことは何でも質問してみる事です。(内科)
  • 体の変調をきたした時は 些細な事でもご相談下さい。(内科)
  • 体の不調は一人で悩まず、とにかく何でも一度相談してみてください。(消化器内科)
  • 自分が納得するまで、きちんと医師に聞いて欲しいと思います。(産科)
  • 病気になって不安と感じられること、治療内容がわからなければ遠慮せずにどんどん気軽に相談してください。(耳鼻咽喉科) 

3.初診の方は、これまでの経過を簡単にメモしておくと理解の助けになります。
4.どちらかの病院、クリニックに通院の方は紹介状をご持参ください。(転院のとき)

5.長期にわたって受診出来なくなる時は、旅行とか出張とか転医とか、電話でいいから一言知らせて下さい。(内科)

6.治療についての希望があれば、(例えば、漢方療法 0r 西洋薬/ステイロイド薬など)必ず初診時に 話をしていただきたい。(皮膚科)

7.ご自分の病気の診断法や治療法に少しでも疑問がある場合には、他の専門医の意見を聞く、  いわゆるセカンドオピニオンを求めることに躊躇すべきではありません。ご自分の一生がかかっているのですから。

8.外因型喘息のほとんどはダニ、ハウスダストが原因です。ダニの数を半分にするだけで 発作を抑えていく事が可能です。 掃除を心がけてください。(内科)




【難病のアドバイス】

1.良くなり治るという希望をもつこと。
 ○その信念で指導している医師の指導をうけること。(呼吸器科)
2.治りたい気持ちを強く持つ
 ○治療は、患者さん本人と医師との連係プレイ(精神科・心療内科)



【診療科目に特有なアドバイス】

★胃腸科・消化器科

1.大腸の検査は、内視鏡が一番です。注腸よりも精度の高い検査です。しかし、大腸内視鏡のテクニックは非常に難しく、上手な先生をみつけて検査をうけなければなりません

2.胃が痛い、お腹が変だという症状は、大きな病気のサインです。
たいした事は無いと軽くみないで、一度専門医に相談を。40過ぎからガンの有病率は急に上がりますので。

★産婦人科
1.自分自身が納得して診療を受けられる医師や看護師などのスタッフのいる病院(医院)を見つけられれば良いのですが。

出来るだけ多くの人の話を聞いて、インターネットなどで出来るだけ多くの情報を
集めるのがよいのでしょうか。1-2度受診して自分には合わないなと感じたら違う病院(医院)を受診してみてください。ただ、あまり頻繁に変わりすぎても検査や治療が進まず結果的に損をすることになっても困りますからご注意ください。転院を希望される患者さんを引き止めたりすることはないと思います。

★泌尿器科
1.自分のことですから、恥ずかしがらずに気軽に受診して下さい。
2.泌尿器科は敷居の高い所と考えられがちです。性感染症や勃起障害はなかなか相談しずらいと思いますが、一人で悩まずに風邪をひいたのと同じ気持ちで気軽に相談してほしいです。性感染症は治療せずに他の女性と接触したとき相手にも感染させてしまいます。
また、勃起障害や包茎の治療を行うと、日常生活に活気がでてきます。

★歯科
○ご自分のお口の中を健康にし、そしてそれを長期間にわたり維持していくには、歯科医師患者さんの両方が協力しあうことが何より大切です。
 1.痛みが出るまで・・・と我慢せず早めに受診なさってください。
  これからは痛みを出さない為に、受診する時代になります。
  (予防に重点を置きましょう)
 2.歯周病の予防は、歯についた汚れを どれだけ綺麗にとるかが、
  一つの大きなポイントになりますのでプラークコントロールはとても大切です。
○自分の健康は自分で守る姿勢を持ち、信頼できる歯科医院で定期的な健診を受けられて下さい



ARA事務局へも 相談が来ることがあります。
その殆どが、本来医師に聞くべきことと思えます。信頼関係がもてない現状があります。

これは全て、先生がアドバイスしてくださった内容です。患者の思いとそう違わないでしょう。名医に出会うは、一生の幸せ。検診などの機会を通して一人でも多くかかりつけ医出会われることをお祈りいたしております。

この特集が頼りになるかかりつけ医を探す一助になれば幸いです。

ARA編集担当:篠山