■無痛分娩医療事故:安全なお産のためにできること■

●無痛分娩事故、大阪の院長を書類送検へ　処置怠った疑い(2017/10/6朝日新聞）

　●大阪府和泉市の産婦人科医院「老木 レディス クリニック」で2017/1　麻酔でお産の痛みを
和らげる「無痛分娩」で出産中に意識不明になり、その後死亡した。 　　　　　　　
府警は、院長を業務上過失致死容疑で書類送検する医療事故が起きた。 　　　　　　　
府警によると、出産中に呼吸困難に陥った時に適切な回復処置ができなかった疑いがもたれている。
　　　　　　　
子供は、帝王切開で生まれ無事たっだ。
　　　　　　　
無痛分娩では、今回のような、刑事責任になるケースは、前例がほとんどない。
　　　　　　　
●複数の専門医の鑑定書から、原因は、麻酔が効きすぎたことで呼吸困難になった可能性が高い ことが分かったという。

●安全なお産のためにできること
「老木 レディス クリニック」 は、今までどちらかというと、評判のいい部類に入る産婦人科医院の
ようですが、 それでも事故は、起こってしまった。 今回は、麻酔の原因だったが、麻酔医がいても常駐しない場合も結構あるようで緊急事態に対応できる体制が整っていない。

●どんな場合でも、最終的には、自分にふりかかってくることを考え、慎重なうえにも、自分が納得いくように
、少なくとも次のような、事前確認をおすすめします。 　　　　　　
1）「無痛分娩の実績がるあるか、これは、担当予定の医師の経験を確認する・ 　　　　　　
2）「専門麻酔医常駐するか、出産に立ち会っているか。 　　　　　　
3）　自分の、状態をきちっと説明してもらう。 　　　　　　
4）　出産もチーム対応であるから、その体制の確認。 　　　　　　
なかなか、確認しにくいこともあるが、安心して、出産するため、不安をもってお産はできないことを 　　　　　　　わかるはずで、説明を嫌がる医師には、かかりたくない。