■産婦人科によって違う出産に対するポリシー

・・・○自然分娩か計画的分娩か
まず、自分の客観的条件(初産、経産、高齢出産等)とお産に関する考えのあう施設を選ぶのが大切。といっても、なかなか情報がとれないのですけれども。 自分の条件ですが、これはリスクの多少によって、選ぶ施設がかわります。リスクの高いばあいは、初めから、設備のととのった病院を選ぶことになります。その場合も、自然分娩を重視する病院と無痛分娩等計画分娩を方針としている病院等、いろいろあります。どちらにしろ、安全が優先されることになります。

正常な出産が見こまれる場合は、家庭的な医院を選ぶことが可能になります。大抵の人の問い合わせはこの場合だと思います。 掲示板でも載せたのですが、簡単に書いたチェックリストがあります。

○スタッフの構成、人数(医師、助産婦、看護婦)○費用 ○個室 ○年間出産件数 ○陣痛促進剤の使用法 ○麻酔分娩有無 ○分娩体位 ○マタニティビクス、マタニティヨガなどの指導 ○栄養指導等々、母親への疲労を取り除くケアーがどれだけあるかを感じとることも大切。

ふつうの産院の場合、陣痛促進剤は不使用。麻酔分娩も行えるところも増えていますが、麻酔だけに経験豊かな施設でないと、とても薦めることは出来ません。分娩体位も妊産婦さんの希望を聞く施設も結構あります。母子同室も私としては、欲しいと思っていますが、安全等の理由で集中管理するところも多いです。その他、夫の立会いはどうなのか、マタニティヨガなど指導に力をいれているところも増えています。産婦人科ほど、さまざまな運営がされている施設はないのかも、しれません。

■自然分娩か計画的分娩か。


大病院の姿勢の違い。・・安全に対するスタンスが違う。

1.計画的に分娩をおこなう。

北里大学病院☆☆☆0427−78−8111
〒228-0829 神奈川県相模原市北里1-15-1
産科(周産期医学):開院当初より全例に計画麻酔分娩による母児管理を行い、県下全域より年間約100例の母体搬送を収容しています。(ホームページより)

【ARA!参考コメント】きれい/生まれた病院でもあり、家族中がお世話になっている先生がいるから。/対応がとても丁寧だから。
又、別のところで、積極的に分娩を管理する根拠として、分娩に伴う母児のリスクは妊娠38〜39週がもっとも少ないこと、それゆえ、この時期での選択的分娩誘発を無痛分娩下で行っていますと述べています。北里大学病院の基本的な考え方がわかります。

※東京衛生病院03-3392-6151(年間出産件数1500件くらい)、都立大塚病院(03-3941-3211)など無痛分娩をおこなう病院もあります。心臓病などをもっているハイリスク妊婦の場合はこちらの方がいいのでは。

2.分娩を管理しつつ、自然分娩も重視する立場

昭和大学病院 産婦人科(年間出産件数:900件くらい) 陣痛促進剤、会陰切開,帝王切開等すべて、必要に応じておこなう。NICUもあり、院内ですべて対応できる。母子異室。夫立会い不可。 自然分娩を重視している。

日赤医療センター☆☆☆☆☆ 03−3400−1311
〒150-0012東京都渋谷区広尾4-1-22
産婦人科 (年間出産件数:1800件くらい)基本スタンスは昭和大学と同じ。分娩体位左側臥位。夫の立会いOk.母子同室。施設はすべて、ととのっている。母体搬送も受け入れている病院。

【ARA!の参考コメント】総合病院だから。/生まれたときからずーとお世話になっていて、安心感がある。/出産をしたところですが、わりと自然で無理のない感じ。その他、このスタンスの病院は多い。特に関西の病院は殆どこちらのスタンスだと感じています。

○個人病院も地域の病院と大抵は、連携をとっている。難産に対する備えとしてあたりまえのことです。どの病院と連携しているのかこれも,チェック項目の一つ。きちんと説明できないなら、それだけで失格です。案外、一般には、知らない人が多いようですので、ちょっと、書いておきました。
03 24 2013 12:00AM