■【入院するとき、どの部屋を選択するかによって、入院費用は大きく変わります。
目次
4人部屋だから、差額ベッド代はないだろうと思っていタラ、\3800/日X15日=¥57、000円も請求された。長い治療だったら、大きな金額負担となる。
<差額室料について、厚生省(現「厚生労働省」)の通知「特定療養費に係る療養の基準の一部改正に伴う実施上の留意事項について(平成9年3月14日 保険発第30号)」では、下記のように定められている。
差額ベッド代(1日、最高料金)の高額な上位10病院。
慈恵医大病院 - 210,000円 131平方メートル
NTT東日本関東病院 - 126,000円 63平方メートル
北野病院 - 105,000円 47平方メートル
聖路加国際病院 - 105,000円 36平方メートル
慶應義塾大学病院 - 84,000円 76平方メートル
大阪警察病院 - 84,000円 41平方メートル
住友病院 - 73,500円 57平方メートル
東京医大病院 - 68,250円 20平方メートル
東京女子医大病院 - 68,250円 30平方メートル
日赤医療センター - 68,250円 40平方メートル
まあ、高いものだが、インターネットで、差額ベッド代を見る人には、関係ない
話だと思う、気にしないでください。すいません。話の流れで書いてしまいました。
差額ベッド代を取らない全日本民主医療機関連合会発表(2004年)[3]もあります。
他にも、病院の理念として、負担をさせないという意味から、入院時差額ベッド代の負担のないよう頑張って進めてくれるところもあります。
私の今回入院した病院は、差額ベッド0でした。前回入した病院は差額ベッド代¥1080/日でした。
料金が高いから、医師の腕がいいとは限らないところが、なやましいところです。
○差額ベッド代をとる条件
差額室料が発生する病室を「特別療養環境室(特別室)」といい、
以下の4つの要件を満たしていることが条件となります。
・一病室の病床数が4床以下
・病室の面積が一人当たり6.4平方メートル以上
・病床のプライバシーを確保するための設備がある。
・少なくとも「個人用の私物の収納設備」、「個人用の照明」、「小机等及び椅子」
の設備がある
注意点は、部屋人数ではないことです。4人部屋だからということはないのです。
厚生労働省の調べでみると下記平均額ですが、地域による、違いもあるので、
目安でしかありません。
・1人室 7,558円
・2人室 3,158円
・3人室 2,774円
・4人室 2,485円
差額ベッド代は病院の大きな収入源で、料金の設定は自由で、保険適用外で差額室料を取ることができます。
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ARA編集担当:篠山
■尿失禁はTVT手術でなおせる
最近CMで尿漏れパッドを目にすることがある。クシャミや咳などにともなう軽い尿失禁は、女性の構造上(尿道が短い)経験した人も多いはず。ARA推薦医師によれば、このようなCM放映状況は、ちょうど欧米の10数年くらい前の状況に似ていると言う。
【骨盤底筋体操】などで治ってしまえば問題ないが、そうでなくてもいたずらに悩む必要はもうない。尿失禁は手術で治せるものが大半だと医師も言っているのだから。
TVT手術は、下腹部の左右に1cmほど切開し、そこから特殊なプロピレン製のメッシュテープを入れ、尿道を支持し、尿失禁を防ぐ方法です。局所麻酔ですみ、手術時間も30分ほどです。低侵襲手術ですから、入院も数日ですみます。
欧米ではかなり普及しているようですが、まだまだ日本では信用できる施設は少ない。最近では、数は少ないですが、『女性の腹圧性尿失禁に対するTVT手術を日帰りで受けられます』という施設もでてきている。
細かなことは、『尿失禁』『TVT手術』などをキーワード検索(グーグルなど)してみると、尿失禁の種類、実施施設、などが分かるだろう。難しい症状でなければいいのだけれど、信用できる施設を探して一度相談してみてはどうだろう。
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